お勧め度:5/5

1992年のバルセロナ・オリンピック目がけて、
オペラ歌手のMontserrat Caballeと組んだ念願のアルバム。

殆どの曲をプロデューサーでキーボードのMike Moranと共作。
伴奏は殆どキーボード(サンプラー)なので、ヌケと分離が悪くやや帯域感が狭い。

Tr. 1 "Barcelona"は、Caballeに頼まれて作ったそうだ。
大仰なイントロが最高。弦と打楽器が加わる。
Tr. 2 "La Japonaise"は、日本びいきのFreddieらしく半分が日本語。
Tr. 4 "Ensueno"では、ピアノ伴奏だけで切々と歌う。
Tr. 5 "The Golden Boy"には、ゴスペル・クワイアが入り、ブリッジのように終わる。
Tr. 7 "How Can I Go On"は、シングル曲。ドラムスが入り、ベースはJohn Deacon。
Tr. 8 "Overture Piccante"は、本アルバムの総集編的メドレー。